整骨院のサイトでいちばん多い失敗は、院の紹介を1ページに全部詰め込むことです。院長のあいさつ、施術方針、料金、アクセス。これを1枚にまとめて終わりにしてしまう。
ですが、患者はこう検索します。
つまり症状ごとにページを分けたほうが、検索から見つかります。「交通事故によるむちうち」で1ページ、「ぎっくり腰」で1ページ、「産後の骨盤矯正」で1ページ。
1ページに全部詰め込むと、どの検索に対しても中途半端になります。
富士市内にも、この構造で作られている院があります。症状ごとにページが分かれていて、それぞれの症状について具体的に書かれている。
| ページ | 書く内容 |
|---|---|
| 交通事故治療 | 自賠責の説明、受付時間、保険会社とのやりとり |
| むちうち | 症状の出方、通院の目安、放置した場合 |
| ぎっくり腰 | 急性期の対応、通院回数の目安 |
| 寝違え | その場での変化、原因 |
| 産後の骨盤矯正 | いつから通えるか、子連れで行けるか |
| 捻挫・スポーツ外傷 | 固定の方法、復帰までの目安 |
重要なのは、それぞれのページに他院が書けないことを書くことです。「丁寧な施術」はどこでも書けます。書けないのはこういうものです。
こうした具体的な事実が、選ばれる理由になります。検索エンジンにも、生成AIにも、こういう固有の情報が拾われます。
意外に思われるかもしれませんが、整骨院の集客ではGoogleビジネスプロフィールがサイトより先に効きます。
「富士市 整骨院」で検索すると、通常の検索結果より上に地図の枠が出ます。ここに表示されるかどうかは、サイトの出来ではなくビジネスプロフィールの内容で決まります。
| やること | 頻度 |
|---|---|
| 営業時間・電話番号・住所を正確に | 最初に1回 |
| 施術メニューを登録する | 最初に1回 |
| 写真を追加・差し替える | 月3〜5枚 |
| 口コミに返信する | 来たら都度 |
| 投稿する(休診日・新メニュー) | 月2回 |
「お問い合わせください」では来ません。保険適用と自費で分けて、初回の目安を書いてください。金額が分からないと、電話をかけること自体が心理的に重くなります。
何回くらい通うのか、1回どのくらいの時間か。これが分からないと、仕事や育児の予定を組めません。
院長の顔写真と経歴。国家資格の有無。体を任せる相手なので、誰なのかが分かることは強い安心材料になります。
駐車場があるか、何台停められるか。最寄りのインターや目印からの行き方。地方では駐車場の有無が来院の決め手になります。
実際に来た人の声。ただし効果を保証する表現は使えません。整骨院の広告には法律上の制限があるので、書き方には注意が必要です。
制作会社に任せきりにせず、掲載する文言はご自身でも確認してください。指摘を受けるのは制作会社ではなく院のほうです。
当社では書き方の相談には乗りますが、最終的な判断は院の責任になります。心配な場合は、業界団体の窓口に確認することをおすすめします。
症状ごとに分けると、6〜10ページになることが多いです。ただし最初から全部作る必要はありません。まず主力の3症状で作って、あとから足していくほうが現実的です。
電話予約で回っているなら、最初はなくても構いません。ただし電話に出られない時間帯があるなら、あったほうが取りこぼしが減ります。LINEでの予約受付も選択肢です。
書けるなら効果はありますが、続かないなら無理に始めないほうがいいです。更新が止まったブログは、かえって印象を悪くします。それより症状ごとのページを充実させるほうが確実です。
症状の説明だけを書くと、どこも同じになります。差がつくのは院の固有の事実です。受付時間、提携先、機器、院長の経歴、実際の通院回数。ここを書いてください。
店舗・サービスサイトの基本料金が22万円からです。症状ごとにページを足すと1ページ2.6万円。富士市・富士宮市なら5%割引、初回取引でさらに5%割引です。