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コピペで点が伸びる!資格勉強のAIプロンプト7選

2026年9月18日 学習・資格 文 吉村拓真(株式会社ネクシェア 代表)
この記事の結論
  • AIは答えを覚えさせる道具ではなく思い出す練習の相手として使うと点につながる
  • そのまま貼って使えるプロンプトを7つ載せた。Gemini・ChatGPT・Claudeのどれでも動く
  • 法令の数字や制度の改正はAIが間違えやすい。公式の過去問やテキストで確かめてから覚える

AIに頼むと伸びる作業と伸びない作業

資格勉強でAIを使うとき、いちばん多いのは「分からない用語を聞く」使い方です。便利ですが、これだけでは点になりにくい。読んで分かった状態と、試験で思い出せる状態は別物だからです。

点につながるのは、AIに問題を出させて、自分が答える使い方です。記憶は思い出す作業をしたときに定着します。AIは同じ論点を角度を変えて何度でも出せるので、この練習の相手としてかなり優秀です。

作業AIの向き不向き理由
一問一答や選択問題を作る向いている同じ論点を形を変えて何度でも出せる
間違えた理由を整理する向いている自分では気づきにくい傾向を言葉にしてくれる
解説を別の言い方で説明する向いている教科書の説明が合わないときの言い換えが速い
法令の数字や最新の改正を答える向いていない古い情報や存在しない数字を出すことがある
合格ラインや出題数を答える向いていない年度で変わる。実施団体の発表を見るほうが確実

そのまま使えるプロンプト7つ

【】の中を自分の試験に書き換えて使ってください。右上のボタンでコピーできます。どのAIでも同じように動きます。

1 一問一答を出させる

あなたは【試験名】の講師です。 【範囲(例:民法の代理)】から一問一答を10問出してください。 条件 ・1問ずつ出し、私が答えるまで次の問題と正解は出さない ・私の答えが間違っていたら、正解と理由を2〜3行で説明する ・10問終わったら、私が間違えた論点だけで5問作り直す

最後の1行が要です。間違えた論点だけを解き直すことで、すでに解ける問題に時間を使わずに済みます。

2 ひっかけの選択肢を作らせる

【試験名】の【範囲】について、本試験でよく使われるひっかけの形で四択問題を5問作ってください。 問題だけを先に出し、私が「解説」と送ったら、誤りの選択肢がどこを変えて作られているか(数字・主語・例外の有無など)を説明してください。

国家試験の誤りの選択肢は、正しい文の一部を差し替えて作られていることが多いです。差し替えの型を知っておくと、初めて見る問題でも怪しい箇所に目が行くようになります。

3 間違えた原因を分類させる

以下は私が間違えた問題と、私が選んだ答えです。 【問題文と自分の答えを貼る】 それぞれの間違いを次の3つに分類してください。 A 知らなかった B 知っていたが本番で出てこなかった C 読み間違い・計算ミス 最後に、A・B・Cがそれぞれ何問あったかと、次の1週間で優先してやることを3つ挙げてください。

Aが多ければ覚える作業が足りない、Bが多ければ演習が足りない。対策がまったく違うので、ここを分けるだけで次にやることが決まります。

4 解説を別の言い方で説明させる

次の解説が理解できません。 【テキストの解説を貼る】 中学生にも分かる言葉で、身近な例を1つ使って説明し直してください。 説明のあと、理解できたか確かめる問題を1問出してください。

5 過去問のPDFから頻出の論点を抜き出させる

添付したのは【試験名】の過去問です。 出題されている論点を一覧にし、それぞれ何回出ているかを数えてください。 回数の多い順に並べ、上位10個について、どういう問われ方をしているかを1行でまとめてください。

PDFを読ませるには、ファイルの添付に対応したAIが必要です。無料版は添付の回数や容量に制限があることが多いので、1年分ずつ分けて渡すと安定します。国家試験の多くは、実施団体が過去の問題と正答を公開しています。

6 語呂合わせを作らせる

【覚えたい項目(例:脳神経12対の名前と順番)】の語呂合わせを3案作ってください。 それぞれの語呂のどの部分が、どの語に対応しているかを表にしてください。

AIの語呂には不自然なものも混ざります。3案出させて、自分が思い出しやすい1つを選ぶ使い方が向いています。

7 試験日から逆算した計画を作らせる

【試験名】を【試験日】に受けます。今日は【日付】です。 平日は【◯時間】、休日は【◯時間】勉強できます。苦手な分野は【分野】です。 試験日から逆算して、週ごとの計画を作ってください。 最後の2週間は新しい範囲に入らず、間違えた問題の見直しだけにしてください。

AIの答えは公式の資料で確かめてから覚える

AIは、存在しない条文の番号や、古い制度の数字を、それらしく出すことがあります。しかも自信のある言い方をするので、その分野を知らないうちは見分けがつきません。

確かめる手間はかかりますが、間違ったまま覚えるほうが後で高くつきます。

A-ISTUDY 毎回プロンプトを書かずに続けられるアプリ

A-IStudy は Gemini を使い、選んだ範囲と解いた履歴から問題を作ります。
上の1・3・7にあたる作業を、アプリの側で続けられます。

プロンプトを使った勉強は、続かなくなる人が多いやり方です。毎回書き直すのが面倒なうえ、やり取りがチャットに散らばり、何を間違えたかが追えなくなるからです。A-IStudy は間違えた分野を記録し、次に出す問題をそこから選びます。

iPhone・iPad向け。無料で始められます。開発・運営は静岡県富士市の株式会社ネクシェアです。

Gemini・ChatGPT・Claudeはどれを使えばいいか

上の7つはどれでも動きます。一問一答や解説の言い換えなら、違いはほとんど感じないはずです。

差が出るのは、PDFや画像を読ませるときと、長い資料をまとめて渡すときです。読み込める量や回数は、無料版と有料版で違い、しかも頻繁に変わります。まず無料版で5番のプロンプトを試し、過去問1年分が読み込めるかで判断するのが確実です。

もう一つ。会社の資料や個人情報はAIに貼らないでください。勉強に使うのは、自分で買った教材の範囲と、公開されている過去問にとどめるのが安全です。

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よくある質問

AIだけで資格試験に合格できますか

AIだけに頼るのはおすすめしません。出題範囲をもれなく押さえることと、正しい数字の確認は、公式のテキストと過去問のほうが確実です。AIはテキストで覚えたことを思い出す練習の相手として使うと、いちばん効果が出ます。

無料版で足りますか

一問一答や解説の言い換えなら無料版で足ります。過去問のPDFを読ませる使い方は、無料版だと回数や容量の制限に当たりやすいので、1年分ずつ分けて渡してください。

市販の問題集を撮影してAIに読ませても大丈夫ですか

自分の勉強に使う範囲にとどめてください。AIで作った問題や撮影した画像をSNSやグループで共有すると、著作権の問題になり得ます。

AIが作った問題の正解が間違っていたらどうすればいいですか

公式の過去問やテキストで確かめたうえで、AIに根拠を聞き返してください。多くの場合は訂正します。訂正後の内容も、もう一度テキストで確かめるのが確実です。

間違えた分野から問題を作り直す

A-IStudy は、中学生から大学受験、医療・金融の資格試験まで。
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