無料相談

スタートアップ

作る前に売れるか確かめる!
LPで需要を検証する方法

文 吉村拓真(株式会社ネクシェア 代表)

何か月もかけて作ったプロダクトが、公開してみたら誰にも使われなかった。これを避けるために、作る前にLPだけを出して反応を見る方法があります。LPに「申し込む」「登録する」ボタンを置き、実際に押してくれる人がいるかを数えます。LPなら数日から数週間で出せるので、本開発よりずっと早く、安く確かめられます

この記事でわかること

  • 確かめたいことを1つに絞ってからLPを作る
  • 押すと申し込みになるボタンで本気度を測る
  • 広告で少しずつ人を呼び、登録率を比べる
  • 続けるか止めるかの基準は出す前に決めておく

01確かめたいことを1つ決める

検証でつまずきやすいのは、何を確かめたいのかが曖昧なまま出してしまうことです。次のどれを確かめるのかを先に決めます

  • この悩みを持つ人は本当にいるか
  • その人たちは、この解決策に興味を持つか
  • この価格でもお金を払うか

1つのLPで確かめるのは1つだけにします。いくつも同時に変えると、どれが効いたのかがわからなくなります

02LPの作り方

構成は、悩み、解決策、できること、価格、申し込みボタンの順で十分です。ボタンの先は、メールアドレスの登録や事前予約の受付にします。まだ完成していないことは正直に書き、リリースのときに知らせると伝えます

価格を確かめたいときは、価格だけを変えたLPを2つか3つ作り、同じ広告から振り分けます。価格によって登録率がどれだけ変わるかが、そのまま値付けの材料になります

03人の呼び方

方法特徴
SNS広告年齢や興味で絞れる。少ない予算から始められる
検索広告すでに悩んで調べている人に届く
SNSの投稿・コミュニティお金はかからないが、知り合いの反応に偏りやすい
直接のヒアリング数は少ないが、理由まで聞ける

広告は1パターンにつき数万円ほどから始めて、反応を見ながら配分を変えます。知り合いの「いいね」は応援であって需要ではないので、検証の数字とは分けて見ます

04見る数字と決め方

見るのは、LPを見た人数、ボタンを押した人数、登録まで進んだ人数の3つです。広告を出す前に「登録率が何%を超えたら作る」と決めておかないと、どんな結果でも続けたくなってしまいます

基準に届かなかったら、ターゲットか見出しを変えてもう一度出します。何度変えても反応がないなら、その企画は作る前に止めるのがいちばん安くすみます

05検証に使ったLPはその先も使える

反応がよかったLPは、そのまま事前登録LPやリリース時の紹介ページとして使えます。検証で響いた言葉は、ストアの説明文や営業資料の一行目にもなります。事前登録の集め方はリリース前からユーザーを集める!事前登録LPの作り方で詳しく紹介しています

吉村拓真

この記事を書いた人

吉村拓真

株式会社ネクシェア 代表取締役

静岡県富士市でホームページ・LP制作とアプリ開発を手がける。自社でも学習アプリや食事管理アプリを開発・運営している

あわせて読みたい

コラム一覧へ